不可思議さぐりちゃん

世の中の不可思議なことや奇妙なことをさぐっちゃいます!

書きたい理由と書けない言い訳

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書き続けるための振り返り

 前回から記事を書いてから3ヶ月以上経ってしまった。

 文章を書くことは好きなはずなのに継続することが出来ていないのは悔しい。

 書き始めて約8ヶ月、まだ7本の記事しか書いていない。

 全くもって遅筆である。

 自戒も込めて記事を書けない、または、書かないその原因を考察してみた。

 

書けない原因を分析する

 問題が起きた時にやらなくてはならないことは原因を分析することだ。

 そこで原因に成り得そうなものをひとつずつ分析してみることにした。

 

①時間

 文章を書くには多かれ少なかれ時間を要するものだ。

 ましてや、物書き初心者であれば尚の事。 

 ということは記事を書いていない僕は記事を書く時間を確保出来ないほど

 忙しいということなのか。いや、そんなことはない。

 そもそも、空いた時間で何か出来ないか考え、文章を書き始めたのだ。

 ライフスタイルに大きな変化がないとなれば時間がないとは言い難い。

 

②モチベーション

 僕は書く時間があるのに書いていないという状態であることがわかった。

 そうなると考えられるのがモチベーションの低下である。

 モチベーションが低下しているとすれば何が原因だろうか。

 

 僕が文章を書こうと思ったのはアウトプットの手段が欲しかったからだ。

 好きなものが多いからインプットも自然と多くなる。

 そして、ついに受け手でいることから脱却したくなった。

 でも、自分に何が出来るだろうか。

 

 何か、何か。そうやって日々を過ごしてきた。

 そして、文章を書くことに辿り着いた。

 ようやくスタートラインに立った気持ち。

 

 だから、小説を書くことも映画や音楽を作ることも諦めてはいない。

 やりたいことはたくさんある。

 つまり、モチベーションに問題はない。

 

③テーマ

 時間もあり、意欲もある。

 ということは書きたい思いとは裏腹に書けないといことになる。

 記事を書くとき最初に考えること。

 それは記事の内容、テーマである。

 ここで詰まってしまってはお手上げだ。

 

 ・・・自分で書いておいてなんだが書きたいテーマのストックは十分ある。

 7本しか記事を書いていないのにテーマが枯渇するようではあまりにも不甲斐ない。

 実際、下書きの記事は増えていく一方だ。

 

状況分析から導き出されたもの

 つまり、書き始めてはいるが書き終わらないのだ。

 それは何故か。

 

 「きちんとしたもの」「間違いのないもの」を書こうとすると

 文面や内容を調べながら書くこととなり時間がかかってしまうのだ。

 集中力が切れてしまうと、モチベーションも持続しない。

 そして、違うテーマに手を出してと上記のような悪循環が完成する。

 

 僕にとって記事を書き始めることはそこまで難しくはない。

 難しいのは記事を書き終えることである。

 

 どのような形であれ、時間がかかっても書き切らなくてはいけない。

 そのために必要な文筆力や構成力は経験によって高めることが出来るはず。

 つまり、時間をかけても書き続ける。これしかない。

 

 誰かに強制されてやっているわけではない。

 締め切りはない。

 あるのは継続する意思の有無だけ。

  

 他人から投げつけられる「レッテル」に敏感になってしまった。

 「大人なんだから」このぐらい知らなくてはいけない、出来なくてはいけない。

 萎縮して自分の可能性を信じることが出来なくなってしまった。

 

 「このぐらいのキャリアならこのぐらいのことができないと」みたいなのに

 振り回されることに疲れ果てている。

 

 「できる」「できない」は二の次。

 「やる」「やらない」で考えなくては何も始めれない。

 経験や知識が機会や自信を奪ってしまうこともある。

 

 人はひとりで生きていけないかも知れないけど

 無責任な誰かのために生きる必要もない。

 

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 「何かを始めるのに遅いということはない」

 しかし、経験や知識、プライドが挑戦を拒んでしまう。

 無知、未熟だからこそ無敵で万能。

 それは取り戻さなくてはいけない自信と可能性のことだ。

 

 この記事は結局のところ僕のためのものだが同時に

 「遅れても尚挑む者」への エールでもある。

 踏み出すことで物語は始まるのだ。